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解析事例−a2EXAMPLE-a2

シングル3個+ギアセット(前進5速, 後進1速)

本事例では、1軸目にシングルピニオンタイプを2個、2軸目にシングルピニオンタイプを1個使用した事例ですが、プラネタリーが同軸上にないため、ギアセット(下図のS4, S5)を用いて動力を伝達しています。これを解析し、理論値との比較を実施します。
構成図は以下の通りです





                 図1 CR-CR式構成図
           (自動車技術ハンドブック 第4分冊(設計(パワートレイン)編)より

上記構成に対して、ATMAPインターフェイスへ、以下のように入力します。


               図2 ATMAPへの入力(インターフェイス画面)

<解析結果>

1.回転数
図1の構成に対して、自動車技術ハンドブックには、下記の解が提示されています(i=入力回転数/出力回転数)。ギア諸元を、ρ1=0.2, ρ2=0.25, ρ3=0.3, ρ4=2と仮定した場合の結果を併記しました。ギア諸元が実際のものと異なるため、4速の減速比は2.0という通常減速比(1.0程度になるべき)と異なる値になっています。

    図3 減速比(自動車技術ハンドブック 第4分冊(設計(パワートレイン)編)より)

ATMAPの回転数解でも図3と同じ結果が得られ、同軸上にないプラネタリーの解析に対しても、ATMAPの妥当性が確認できました。


2.トルクと荷重
ATMAPの、出力トルク/入力トルクでも回転数解と同様、図3と同じ結果が得られています。

通常、プラネタリーギアによる荷重で、軸にラジアル荷重はかかりませんが(円周方向等間隔に配置された複数個のピニオンのギア荷重が打ち消しあう)、本事例では、ギアセットによって、軸にラジアル荷重が負荷されることが予想され、この状況はATMAPで計算されています。

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