「並列計算強化版」のベンチマークテスト結果
NOCPACは、Ver.1.4から従来からの「通常版」のほかに、「並列計算強化版」が加わるようになりました。
ここでは、NOCPAC解析事例c7を採り上げ、「並列計算強化版」の処理速度と計算結果について記載します。
解析事例c7の内容説明は、割愛させていただきます(解析事例c7の頁をご参照ください)。ベンチマークテストの概要は下記の通りです。
【ソルバー】 ニュートン法
【面圧メッシュ】 基本分割:48×60 再分割:チャンファ部位置両側0.1mmを7分割(77x61,不均一分割)
【応力メッシュ】 x方向:12mmを0.5mm均等分割
+応力集中部(x=0.5と11.5)両側0.1mmを10均等分割(65分割)
y方向:0.25mmを0.01mm均等分割
+応力集中部(y=0.22)両側0.03mmを6均等分割(32分割)
z方向:0.15mmを0.002mmで均等分割(75分割)
計算に使用したPCのCPU : Core i5(コア数=6, スレッド数=12)
<解析結果>
1.処理速度比較
処理速度の比較を表1に示します。
表1 事例c7の処理速度比較

最適クラウニング計算完了までの時間で比較すると、「並列計算強化版」では、「通常版」の117分が、59分に短縮され、50%の時間短縮が実現されました。
2.計算結果比較
「通常版」と「並列計算強化版」の計算結果は全く同じであることを確認しています。(但し、収束誤差で比較して、10-10以下の差はあります)
以上の内容より、「並列計算強化版」を推奨します。
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