事例s24の概略最適値に対するさらなる最適値探索(局所探索)
事例s24では、6種類のクラウニングタイプに対して、@できるだけ早く設計を完了させること、A使用可能で、かつ、かなり良い解を得ること、という前提で、指定領域探索法にて、軸受寿命を最大にする最適クラウニング形状を計算しました。(荷重:13720N,
ころ分割数:200分割, EPC法)
本事例では、事例s24で得られた解をベースにさらに良い解を得ることを目的に、局所探索を行います。(但し、直線状カットクラでの探索は除外し、5種類のクラウニングについて調査しました)
最適値探索の方法としては、事例s24で得られた解をベースに、ニュートン法、通常勾配法、修正勾配法、最急降下法にて、局所探索を行います。
(解析内容)
目的関数 :寿命最大化
(探索方法)
事例s24の解をベースに下記手法にて局所探索
・ニュートン法
・通常勾配法
・修正勾配法
・最急降下法
但し、s24の解が極値近傍にはないと判断した場合は、指定領域探索法にて、再度その付近を探索しました。
(ころ接触解析)
ころ分割数:200分割
接触解析法:EPC法
(クラウニング形状)
下記6種類(クラウニングはころに付与, 内外輪軌道面クラウニング無し)
(1) フルクラウニング(変数1個:クラウニングR)
(2) 円弧状カットクラウニング(変数2個:直線部長さ、クラウニングR)
(3) 対数クラウニング(変数3個:事例s18の文献におけるK1,K2,ZM)
(4) (2)のクラウニングに対して2個の複数円弧クラウニングを追加
(変数3個:クラウニングR、直線部長さ、複数円弧クラウニングR1個)
(5) (2)のクラウニングに対して4個の複数円弧クラウニングを追加
(変数3個:クラウニングR、複数円弧クラウニングR2個)
<解析結果>
各クラウニングタイプと各探索法の組合せによる最適値探索結果を表1に、この結果を図2にグラフで示します。指定領域探索法の結果は事例s24からの転記です。また、フルクラウニングの修正勾配法の値は事例s23を転記したものです。また、実験結果より、最適解の範囲がわかっているため、フルクラウニングでの指定領域探索法による広域探索は実施していません。



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